豆本と和綴じ

ちょっと薄い本（所謂同人誌）を出してみたいな。え、出そうよ！えーじゃあ出す？みたいな話になりまして。
元々中学生の頃に物書きに転向してからはずっと文字を書いてきてたのでそういうものとは無縁だったんです。昔は小説同人誌なんて滅多に見かけないものでしたから。
でも最近はそうでもないし、ピクシブやサイトでも小説を公開する機会が増えておりますし、何と言っても紙媒体で自分の作品を残してみたいな、ってのがありまして。
んで、ちょっとした野望で

一度でいいから和綴じの手作り同人誌を発行してみたい

ってのがありまして。
練習兼ねて作ってみました。和綴じ豆本。
大きいサイズで作ると目打ち（穴開け）やらが大変なのでとりあえず小さいサイズで･･･と思ったらこれが案外めんどくさかった(笑)
10円玉は比較対照です。
大きいピンク→（写ってないけど色違い緑）→小さいピンクと作りました。
穴あけは押しピン。糸は刺繍糸。本文はコピー用紙を手作業で裁断。表紙は和柄折り紙です。
通常サイズ（A5とかB5程度）で作るのならばちゃんとした目打ち（キリ）と専用の糸通しもしくは太い針、綴じ紐は凧糸や組み紐を選んだほうが良いようです。

結論として･･･できなくはない。和綴じ同人誌。但し、労力がかなりいる。って感じでしょうか？
あとコスト高くつきそうですね。和紙とか使うならば。

ちなみにこれ、突然作ろうと思い立ったので糊的なものが何もなく（スティック糊がガッチガチに固まってた；）アロンアルファでくっつけたので透けまくってます(笑)透け加工とかには向きますが、普通の豆本作るのには向かないですね。

今回和綴じ製本をするにあたって参考にさせていただいたサイト様はこちら
・【和な暮らし】（和紙のコーナーに和綴じ本制作コーナーあり）
・スローヒューネラル・スローライフ（ブログ内の和綴じ本の記事に制作方法あり）

あ、もし本当に同人誌出せることになったらこことかサイトでお知らせします(笑)